色彩

僕に色彩感覚がつき始めたのは、小学3年生ぐらいのことだった。

図工の時間に明らかに、自分だけ他の人よりも

絵の具を混ぜて色を作ることが多かった。

そして、こんな色がいいな〜〜って思って混ぜれば

基本的にその色になるように作ることができた。

人はその力を羨んだ。どうやら僕は目がよすぎたのだ。

しかし、中学校2年の時、なぜか視力が落ちた。

原因はストレスだ。目の前のものを読みたくない!という拒否反応が出ていたらしい。

そのおかげで、色彩感覚はなくなり、メガネを通してでしか

色を見ることができなかった。

その時、「生きているすべての人は、同じものを見ているのに、違うものを見ているんだ」

と気づいた。どうやら、自分が見えているものは

全く違う見え方で見えているらしい。

人の色彩ってすごい。と気づけた中学3年生の思い出です。