緊急事態宣言を出すか出さないかの終わってる話

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012797021000.html

緊急事態宣言がついに出そうですね。なぜここまで時間がかかったのか。これは本当に日本人というか人間のダメなところが見え見えになった話なんですが、緊急事態宣言ってそもそも、『緊急事態だよ〜〜』っていうだけで別に法で何かを制限するとかはないですよね。僕も昨年の4月とかは緊急事態宣言が出されていたけど、特に変わりない生活を送っていました。(感染には十分気をつけて)

そう、つまり実際は何も変わらないですが、緊急事態って言えば人は変わるんじゃないか、みたいな、そんな楽観的な感じで人の動きを変えようとしました。結果は成功。抑え込めましたが、今は残念ながら緊急事態宣言に人も慣れてしまい、特に意味もなさないような気がします。自粛とか、緊急とか、そういう言葉に慣れてしまったんですね。

だから正直出すか出さないかとかはどっちでもよくて、どうすれば人の動きが変わり、感染が抑え込めるのか、もはや経済学の領域の話なわけですよ。

そんな中、緊急事態宣言がここまで勿体ぶられているわけは『要請』にあります。都道府県は別に各自で緊急事態宣言に近いものが出せるはずなんですね。都道府県ごとの基準値みたいなのを緊急で作って、それ超えたので、私達の県は緊急です〜〜!自粛自粛〜〜ってできるんですよ。

でも、それがされないのは、なぜかというと、おそらく『責任』の所在をどこにするのかというはなしですね。政府が出した宣言なのか、都道府県が出した宣言なのか。これで話が大きく変わってきます。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61388680Q0A710C2L83000

これは新宿区が独自で出した制度だったんですが、コロナなったら10万円上げるからみんなPCR検査してくれい!というやつ。もちろんこれの責任の所在は新宿区です。そう、つまり『補助金出せーー』『学校も閉じろーー』みたいなヤジが飛んできて面倒な社会なので、責任逃れしたいわけですね。さらに各都道府県はお金がないので、国の財布を使いたいわけです。「緊急事態宣言承認したんだから、お金も出せーー国民補償しろーー」と言えてしまうわけです。だから国も都道府県も動きたくないわけですね。

これはあくまで考察に過ぎないですが、みんなそんな感じに見えたので書いちゃいました。政治家の皆さん、ここが踏ん張りどきです。がんばって。